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自分はこれまで、介護福祉士として4年のキャリアを積んできました。介護の仕事は大変ですが、やりがいもあって、仕事に誇りを持っています。
先日、こちらで記事『勤続10年以上の介護福祉士、月給ベースで8万円の改善?その課題と論点について』を読みました。
自分の場合は、この待遇改善の恩恵を受けるまで、あと6年という計算になります。しかし、そもそも6年後にも、この制度はあるのでしょうか。
仮にあったとして、勤続年数で判断されると、やはり記事にもあるとおり、転職することが難しくなります。それをいいことに、やりたい放題になる経営者も出てくることが心配です。
そして、こうした処遇のかさ上げが必要になるくらい、勤続しても待遇が上がっていかないということ自体が問題だと思うのです。
介護業界では、休憩時間を削ってのサービス労働や、職員のボランティア精神に依存した経営体質が散見されます。
これから、それに10年も耐えなければならないのかと思うと気が重くなります。なんとか、10年という時間を待たなくとも、もう少し普通の状態にならないものでしょうか。
最後に KAIGO LAB についてですが、介護職の仕事で役に立ちそうな知識や、待遇面の問題についてもしっかり言及してくれるメディアとしてのスタンスが凄く好きです。今後も記事の更新を楽しみにしています。
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