KAIGOLABの最新情報をお届けします。
当日の様子(2019年8月28日撮影)
KAIGO LABは、今後の日本を考えたとき(1)介護離職の防止(2)介護業界の経営力強化(3)介護業界の待遇改善といったことが必要であると考えています。そうした記事を発信することはもちろん、事業投資や講演会などを通して、これらを実現しようとする人々を支援しようとしています。
今年に入って、KAIGO LAB編集長は、東京と八戸にて『50年続く介護事業所のつくりかた』というテーマで、参加費無料の講演会を開催しました。そしてちょうど先日(9月28日)は、大阪にて講演会が行われています。経営者や管理職向けの内容ですが、ケアマネや理学療法士、過去には医師や看護師なども参加してくれています。
講演の内容としては(1)こうしたセミナーに参加することの意味の再確認(2)介護の定義と介護の生物学的な考察(3)介護とは関係のない業界からの介護業界への期待(4)介護保険制度の役割と限界(5)保険外収益を拡大するときの基本的な戦略、といったものです。
講師であるKAIGO LAB編集長は、社会人向けのビジネススクールや大学の特任教授・客員教授として長年講座(経営学)を担当しています。上場企業やベンチャー企業における取締役経験もあります。より詳細は、Amazonの著者ページを参照ください。
詳細は別途またFacebookページにて告知しますが、次回の講演会は仙台で予定されています。第一部は排泄ケアに関するセミナーになり、KAIGO LAB編集長による講演は第二部(2時間程度)となる予定です。ご関心のある仙台の介護事業者の方は、以下、Facebookページの「いいね!」を押していただき、この告知をお待ちいただけたらと思います。
KAIGO LAB編集長による介護事業の経営者および管理職を対象とした講演会は、今後も、日本全国で進めていきたいと思っています。人数がそれなりに集まらないと難しいのですが、それでも、講演会を開催したいという場合、ご一報いただけたら幸いです。場所代や懇親会の費用はかかりますが、参加費は基本的に無料で実施したいと思っています。
参加費を無料としているのは、そもそも、KAIGO LABとして、介護業界の待遇改善を願っているからです。今の待遇で、介護業界で頑張っている人材から参加費を徴収することは、この願いとは逆行してしまいます。この点について賛同いただけることは、とても重要です。介護業界の待遇改善に関心がないという場合は、この講演会は参考になりません。
以下の「お問い合わせ」ボタンから、講演依頼を受け付けています。ご注意いただきたいのは、無料での講演は(1)特定の1社の人だけではなく、様々な介護事業者から人が集まる形式であること(2)目安として10社以上、15人以上は集まること(3)介護事業の経営者および管理職がメインの参加者であること(4)講演会で使用するプロジェクターなどがご準備いただけること(5)講演会当日の受付などお手伝いいただけること(6)可能なら交通・宿泊費だけはご負担いただけること、という要件に合致するかどうかが(ゆるい)条件となります。多少、条件とは異なっても問題はありませんが、特定の事業者や一般企業向けには、通常の相場程度の講演料が発生しますので、ご注意ください。
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