KAIGOLABの最新情報をお届けします。
KAIGO LABは、2015年9月1日から公開を開始し、3年以上が経過しました。こうして新年のご挨拶をするのも、早いもので、これで4度目です。この間に、日本の介護が改善したかといえば、大いに疑問があります。特に、KAIGO LABの開始から一貫して主張してきた「介護職の待遇改善」は、遅々として実現していません。この事態に対して、KAIGO LAB編集部一同、責任を感じています。
過去の新年の挨拶を振り返ると、KAIGO LABは、基本的に(1)介護離職を防止するための情報提供(2)介護職の待遇改善を求める意見発信(3)男性の介護リスクにつての情報提供、に注力してきたことがわかります。それぞれ、記事の数だけは増えてきたものの、先にも述べたとおり、その効果や影響力といった点では、まだまだ無力な存在にすぎません。
KAIGO LABとしては、記事の発信だけではなにも変わらないことを自覚しています。具体的な活動という部分で、KAIGO LABは、いくつかのスピンオフを行っています。その中でも特に、介護業界の人材向けに、経営学を無料で教えるビジネススクール、KAIGO LAB SCHOOL(現在は非営利団体として独立運営)は、今年で3期目を終え、4月からは4期目に突入します。この他にも、投資活動やスタートアップの起業など、様々な活動もしています。
KAIGO LAB の記事はもちろん、スピンオフに関する情報にも興味がある方は、ぜひFacebookページに「いいね!」をいただきたいです。特に、記事へのコメントや読者間のやりとりなどは、こちらで行われています。
今年が、皆様にとって飛躍の年となることを祈念しております。引き続き、KAIGO LABも、よろしくお願いします。
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