KAIGOLABの最新情報をお届けします。
ユアハウス弥生所長であり、KAIGO LAB SCHOOL 副学長でもある飯塚裕久(いいづか・ひろひさ)が、効果的なケアプラン作成における短期・長期目標のありかたについて、ケアマネを対象としたアンケートを実施しています。
アンケートは、5分程度で終わります。また、このアンケートの調査結果は、ご協力いただいた方と後ほど共有します。KAIGO LAB の読者で、ケアマネ経験者がいらしたら、ぜひ、ご協力ください。アンケートは以下のボタンより開始することができます。
ケアマネが作成するケアプランこそ、介護の設計図です。ケアプランというと、1週間のスケジュール表をイメージする人も多いと思います。しかし、そうしたスケジュールは、より優れたQOL(Qualty Of Life)を実現するための計画なのです。計画はとても大切ですが、それ自体は目的ではありません。
その人に残されている生活のリソースを活かして、どう生きていくのかを計画に落とし込むには、その人にあった目標を設定する必要があります。しかし、そうした目標が、その人にあっていない場合、せっかくケアプランを作っても、QOLには影響しないことにもなりかねないのです。
ケアマネの良し悪しも、こうしたケアプランの作成、すなわち、優れた目標設定ができるかどうかにかかっています。現在のところ、こうした目標設定については、広く参照できる指針のようなものが存在していません(存在していても、現場では受け入れられているとはいえません)。
今回のアンケートは、こうした現状に鑑み、現場のケアマネたちの経験から、その指針となるものを探したいという試みになっています。繰り返しになりますが、この調査結果は、アンケートにご協力いただいたケアマネと共有する予定です。ぜひとも、ご協力ください。
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