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今後、多くの人が働きながら介護をすることになります。求められる仕事と介護の両立は、簡単なことではありません。しかし日本が、仕事と介護の両立をしやすい社会になっていけないと、日本の国力が失われてしまいます。
過去には、介護は女性が担うという暗黙の認識があったと思われます。しかし、これからの介護を担う世代は(1)兄弟姉妹が少ない(2)未婚率が高く単身者が多い(3)女性も働いていることが多く専業主婦が少ない、といった理由から、男性による介護が増えていくことが予想されます。
特に東京都における男性の介護離職は、全国を上回るペースで増加しています。仕事と介護の両立を実現するには、これまでと同じやり方を続けていてはダメだということです。仕事も、介護も、どちらもより高い効率と柔軟性を実現すべく変化しなければならないのです。
こうした背景を前提とし、ITやロボットによる介護の効率化をテーマとして、KAIGO LAB 編集長が、東京都主催のセミナー(無料)に登壇します。このセミナーは、ITの世界では「女帝」と呼ばれる奥田浩美(おくだ・ひろみ)氏と共同で行われます。
セミナータイトル (セミナーA) |
“他人ごと”ではない“自分ごと”の介護とは? |
セミナー日時 (セミナーA) |
2017年1月21日(土)13:30〜16:30 |
セミナー会場 | 東京ウィメンズプラザ(交通アクセス) 東京都渋谷区神宮前5-53-67(渋谷駅・表参道駅より徒歩10分程度) |
セミナー形式 (セミナーA) |
講演+意見交換会(3時間) |
対象 | 介護に携わることに悩みや不安を抱えている男性及びそのご家族の方 (都内在住・在勤・在学の方) |
定員 (セミナーA) |
60名(定員を超えた場合は抽選) |
参加費 | 無料 |
申し込み締め切り | 2016年12月20日(火)17:00 |
講師プロフィール | 奥田 浩美(おくだ・ひろみ) 株式会社ウィズグループ代表取締役。株式会社たからのやま代表取締役。IT関連の巨大カンファレンスを運営し成功に導くかたわら、起業家のスタートアップ支援を積極的に行う。また、自身が5年以上の遠距離介護のさなかであり、介護関連のプロジェクトを開始。介護分野におけるロボット検証・共創の取り組みをはじめ、ITを通じて地域格差や高齢者問題などの社会問題を解決する取り組みを行っている。 |
講師プロフィール | 酒井 穣(さかい・じょう) 介護メディア KAIGO LAB(カイゴラボ)編集長、株式会社BOLBOP代表取締役、事業構想大学院大学・特任教授、NPOカタリバ理事。慶應義塾大学理工学部卒業、Tilburg大学(オランダ)経営学修士号(MBA)首席卒業。経営コンサルティング事業、スタートアップ支援・投資などを行いつつ、20年以上になる介護を今も続けている。 |
主催 | 東京都生活文化局/東京ウィメンズプラザ |
問い合わせ先 | 男性介護参画支援事務局(株式会社ウィントリア内) 電話 03-5860-4307 / Eメール info@wintria.jp |
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