KAIGOLABの最新情報をお届けします。
私たち(株式会社steekstok)が、この KAIGO LAB を設立したのは、介護に必要となる情報をわかりやすく提供することで「仕事と介護の両立」に悩むビジネスパーソンたちの負担を少しでも減らし、もって、日本社会の礎であるビジネスパーソンたちの活躍を支援するためです。
KAIGO LAB の設立から、本日でちょうど1年になります。記事のほとんどは、外部のライターではなく、自身にもなんらかの介護経験のある株式会社steekstokのメンバーが執筆しています。そして、この1年の間に、合計で680件の記事を1日も休みなくアップしてきました。
外部のライターへの依頼を少なくしているのは、普段はビジネスの世界にいる私たち自身が、介護について真剣に向き合おうと決めたからです。拡散性を狙っていない記事ばかりを更新しているにも関わらず、設立1年にして、読者総計32万人、Facebookの読者登録数が7,500人を超えたのも、ビジネスパーソンの視点からの記事を心がけた結果だと思っています。
KAIGO LAB を1年間運営する中で、応援のメッセージだけでなく、批判のメッセージもいただきました。これらの全てに対して返答することは困難なのですが、こうした批判については、真摯に受け止め、改善につなげていきたいと思っています。代表的な3つの批判について、以下、簡単にコメントをつけたいと思います。
一番多い批判は、KAIGO LAB の記事が理想論すぎて、現実を見ていないのではないか、というものです。これについては、まずは、おっしゃるとおりだと考えています。同時に、メディアの役割として、理想論がどこにあるのかを考えることも大切だと思っております。とはいえ、現実離れした理想論に意味がないのも事実です。そこで、KAIGO LAB 編集部としては、できる限り現場の取材や聞き取りを大切にしつつ記事を書くように心がけています。心がけてはいても、それでもなお、介護に苦しむ人々にとって不快な記事をアップしてしまうこともあると思います。そのときは、ぜひまた、批判していただきたいと考えています。
次に多い批判は、KAIGO LAB は、日本の介護について、それらしいことを言ってばかりで、具体的な改善活動をしていないのではないか、というものです。これもまた、おっしゃるとおりでした。初年度ということもあり、まずは情報の発信に努めていた、というのは言い訳にすぎません。そこで、KAIGO LAB としては、介護業界の若手向けに無料でビジネスについての講義を行う KAIGO LAB SCHOOL を立ち上げました。また、現時点ではまだ詳細の発表はできないのですが、近日、日本の介護の改善を目指す会社を起業する予定でいます。
数は多くなかったのですが、一番厳しい批判が、このイマイチ役に立たないというものです。KAIGO LAB の設立趣意は「仕事と介護の両立」に悩むビジネスパーソンたちの負担を少しでも減らすことです。この役に立たないのであれば、そもそも、このサイトを運営すること自体が無意味ということになります。どういう記事であれば役に立つのか、ぜひ、お問い合わせフォームからご意見をいただきたいと思っています。その全てにお応えすることはできないかもしれませんが、できる限り、考えていきたいと思っております。
最後に、この1年の間に、Facebookでもっともシェアされた記事TOP10を、以下に示します。KAIGO LAB は、発信する記事が広くシェアされることを目指しているわけではないのですが、シェアされること自体は、とても光栄ですし、嬉しいです。
https://kaigolab.com/column/5614 (Facebookシェア107件)
https://kaigolab.com/column/14551 (Facebookシェア86件)
https://kaigolab.com/money/148 (Facebookシェア81件)
https://kaigolab.com/money/6539 (Facebookシェア77件)
https://kaigolab.com/column/10594 (Facebookシェア75件)
https://kaigolab.com/column/10093 (Facebookシェア66件)
https://kaigolab.com/job/15452 (Facebookシェア64件)
https://kaigolab.com/goods/15607 (Facebookシェア52件)
https://kaigolab.com/job/525 (Facebookシェア52件)
https://kaigolab.com/live/7173 (Facebookシェア40件)
今後とも、よろしくお願いいたします。
KAIGO LAB 編集長
酒井 穣
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