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介護予防のネイルケア【動画24】

足の爪のネイルケア

介護予防のネイルケア

足の爪の状態と歩行の間には、関係があります。特に高齢者の場合、巻き爪になっていたり、爪が分厚くなっていたりして、歩行の邪魔になっているケースが少なくありません。それが転倒の原因になってしまったりしたら、大変なことです。骨が弱くなっている高齢者にとって、転倒はとても危険なことだからです。

そこで、介護予防としての足の爪のネイルケアが注目されています。ただ、この足の爪のネイルケアについては、なかなか教わる機会がなかったりします。プロに頼めれば良いのですが、そうしたプロがなかなか周囲にいないというケースもあるでしょう。

まず、介護予防としてのネイルケアがいかに大切か、その全貌がわかるよい動画があります。つい先日、2015年12月10日にRBC琉球放送がアップしたものです。
 

足の爪を他人にケアされるのは恥ずかしいこと

動画の中にも出てきますが、多くの人にとって、自分の足の爪は、自分で切るものです。どちらかというと、足の爪は「きたないもの」であり、そのケアを他者に任せることは、恥ずかしいことでもあります。

このとき、ケアする側に、相手への敬意がなければ、足の爪のケアは、ケアされるほうにとって嫌な体験になってしまいます。動画でも、その点への注意が再三述べらていて、とても参考になります。

この相手への敬意を乗り越えると、ケアされるほうにとって、足の爪をキレイにしてもらえることは、とても気持ちのよいものです。動画の中でも、ケアされる人の嬉しそうな姿が見られます。こちらまで、その嬉しさが伝わってきます。

こうしたネイルケアの専門家が近くにいない場合

こうしたネイルケアを、素人がやるのは難しそうです。それでも、どうしても頼める介護のプロがいないという場合、足のネイルケアについて学習するための動画があります。以下が、その動画です。プロ向けの動画なので、やはり素人には難しい可能性があります。
 

 
いきなり自分でやろうとしないで、まずは、介護のプロや地域包括支援センターなどに相談することが大事です。そこで、ネイルケアの専門家を紹介してもらえたら、そちらに任せるのが一番よいでしょう。また、運がよい場合、ヘルパーがこの技術を持っていることもあります。
 

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