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要介護者に、車椅子に座ってもらっても、座りが浅くて、もっと後ろのほうに深く座ってもらう必要があるケースはよくありますよね。このとき、腕を握るという「よくあるやり方」は、実は内出血などのリスクがあるのと同時に、介護者が腰を痛める可能性があるそうです。
こうしたときは「腕を持ち上げる」のではなくて「おへその下に手を入れて、要介護者に前かがみになってもらった上で、水平方向に」というのが良いとのことです。足の角度も、踏ん張れるように、膝のところを90度よりも小さい角度にしてもらいます。具体的な方法については、以下の動画が参考になります。
プロではなくても、長年介護をしていると「自分は結構できている」と感じるものです。そうしたときこそ、やはりプロの技を知ることで、もっと上手くやれるということを知る必要があります。プロは、やはりすごいです。
もちろん、こうした動画教材には、賛否両論もあるので注意が必要です。それでも、ヘルパーやケアマネに聞きながらでも、少しずつ、介護のノウハウを身につけていきたいものですね。
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