KAIGOLABの最新情報をお届けします。
介護業界紙『おはよう21』は、中央法規出版が発行する、介護の専門誌です。中央法規出版は、医療・介護系の国家試験対策のための本などに定評があり、この雑誌も多くの介護職に読まれています。そんな『おはよう21』(2016年12月号)の巻頭1〜3ページで、KAIGO LAB SCHOOL の特集を組んでいただきました。
この雑誌は、介護職が読むものですので、かなり専門性が高い内容になっています。専門誌とはいえ、介護スキルアップのためのノウハウ、認知症の最前線、現場インタビューやニュース・トピックスなどがわかりやすく書かれており、親しみやすい作りになっています。
内容は、介護職であることのメリットを高めるという、KAIGO LAB SCHOOL の存在意義に関することからはじまります。その上で、いまいちど知識の大切さを振り返り、介護現場と経営学がどのように結びつくのかについて、学長へのインタビュー形式で語られています。これに加えて、受講生(1期生)3名のコメントも掲載されています。このコメント部分だけ、以下に抜粋してみます。
小規模多機能型居宅介護は、認知症ケアにおいてとても効果的なしくみですが、黒字の事業所は全体の約半分しかありません。経営面での課題を解決したいとチャレンジしました。思いを発信するだけではなく、実際に自分が行動をして組織や社会を変えていくのだという意識が少しできてきたところです。
社内外の会議などに参加するとき、生産性がある議論になっているのか考えながら発言するようになりました。経営学は、介護分野から遠い学問だと感じていましたが、介護従事者がビジネスの観点を得ることにより、根拠に基づいたコミュニケーションができるようになると思います。
受講したことで、介護は介護業界だけの問題ではないと視野が広がりました。医療介護とお金の専門性を結びつけるファイナンシャルプランナーとして、一人でも多くの人が将来に目を向ける機会をつくるために奔走中です。
2期生として KAIGO LAB SCHOOL への参加を検討したいという人のために、今年の年末に、学校説明会を開催する予定です。日程と場所が確定次第、KAIGO LAB にて告知をいたしますので、今しばらくお待ちください。ぜひ一緒に、介護業界をより良いものにしていくため、がんばりましょう。
KAIGOLABの最新情報をお届けします。