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KAIGO LAB SCHOOLの1期生が、高齢者福祉実践・研究大会(第11回)で実行委員長賞を獲得しました!

高齢者福祉研究大会(第11回)で実行委員長賞

高齢者福祉実践・研究大会(第11回)

高齢者福祉実践・研究大会(別名:アクティブ福祉in東京)は、高齢者福祉に関わる職員が、その現場での取り組みを調査・研究し、発表する場です。主催は、東京都社会福祉協議会であり、学会形式がとられています。

第11回目にあたる今年は、9月30日(金)に京王プラザホテルにて開催され、約1,400人(うち学生約500人)もの人が来場しています。この大会において、KAIGO LAB SCHOOL 1期生の森近恵梨子(もりちか・えりこ)と岩瀬良子(いわせ・りょうこ)の研究が、実行委員長賞を獲得しました。

2人がテーマとしたのは家族会です。研究タイトルは『参観型家族会が家族の負担感と肯定的認識に及ぼす効果に関する質問紙及び聞き取り調査-家族と利用者・スタッフの関係を再構築する』というものです。

当日の、2人の発表が動画で撮影されているので、以下にそれを掲載します(15:39)。なお、関係各所に掲載の許可をもらっているのはもちろん、研究対象となった方々のプライバシーについても配慮されています。

評価されたポイントの推定

あくまでも推定ですが、審査員に評価いただいたのは(1)研究テーマ設定が他の介護事業者でも業務改善のために適用しやすいものであるという汎用性(2)様々な先行研究と独自のデータ分析に立脚した調査の信頼性(3)少しでも良い介護を行いたいという情熱、といったことを上手にプレゼンできたことにあると思います。

ただ、現場での取り組みという限定があるため、調査対象となっている人数(サンプル数)が少ないという課題は残ります。アプローチにも未熟なところもあります。同時に、調査のプロセス自体は完成しているので、今後は、調査対象を地道に広げていくことが可能です。最終的には、テーマとした家族会を、より優れた形で広く日本に根付かせることを目指していくべきでしょう。

とにかく大切なのは、要介護者(利用者)やその家族の一時的な満足ではなく、継続的な満足の実現に向けて、業務プロセスの改善に目を向けていくことです。これでいいと思わずに、改善を繰り返すというスタンスが、何よりも求められます。

KAIGO LAB SCHOOL のあり方

KAIGO LAB SCHOOL は、介護業界で働く若手人材向けのビジネス・スクールです(授業料無料)。その理念とするところは「日々の業務課題を高いレベルで解決し、その解決策を介護業界全体に広め、もって介護業界の発展に大きく寄与する人材を輩出する」です。

今回の、1期生2名による実行委員長賞の獲得は、この理念に完全に合致したものです。今後も、KAIGO LAB SCHOOL の生徒(卒業生)たちは、研究者の目で現場を調査・観察し、それを自分の事業として、また広く発表することで、介護業界の発展に寄与していきます。

介護業界が抱える大きな課題に対しては、絶望しながら現状維持を目指すという態度と、小さくても改善や変革を不断に求めていくという態度があるでしょう。どのみち、ただ一度の人生ならば、私たちは、絶望に立ち止まることなく、変化を生み出していきたいと考えています。

KAIGOLABの最新情報をお届けします。

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