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知らないと絶対「損」をする。定期巡回・随時対応型訪問介護という(名前の長い)サービス

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定期巡回・随時対応型訪問介護を知っていますか?

政府は、施設への入所ではなく、できるだけ在宅での介護を推進したいと考えています。そうした流れを受けて、数年前に設置されたのが24時間、365日のサービスに対応する「定期巡回・随時対応型訪問介護」という制度です。この制度がすごいのです。

利用者負担が毎月の定額請求(月額定額制)になっていて、利用料がサービスの量に依存しない「安くて使い放題」というものになっています。ただし、今のところ、このサービスを受けるためには「要介護」の認定が必要で「要支援」では受けられないサービスであることには注意してください。

とても使い勝手のよい制度なのですが、どういうわけか、この介護サービスは(まだ)広くは認知されていないようなのです。この制度を運用している、ある行政の方から、KAIGO LABで取り上げて欲しいという要望をいただきました。

まず、この介護サービスを使えるか、確認しましょう

ケアマネに相談しましょう。その上で、きちんとした「定期巡回・随時対応型訪問介護」が受けられるのであれば、毎月定額で「受け放題」ですし、特に在宅介護をしている場合は本当に楽になります。ただ、被介護者の暮らしているところが、どの程度このサービスに対応できるかには、自治体の財政によって相当なバラツキがあるようです。

同時に、たとえば同居での介護を考えている場合、被介護者と介護者の住んでいるところの、どちらのほうが、このサービスが充実しているかは確認すべきでしょう。引っ越した先の自治体が、財政難で、このサービスの運用ができないということであれば、困ったことにもなります。

次に、この介護サービスを使うべきか考えてみましょう

ケアマネに相談して「定期巡回・随時対応型訪問介護」が使えるとなった場合、そもそも費用にみあっているか確認する必要があります。

というのも、24時間365日使える介護サービスとはいえ「そもそも、そんなに頻繁に使う場面があるのか」を理解しないまま、サービスを購入するわけにはいかないからです。とはいえ、いつかは必要になるかもしれませんし、知っておくべき介護サービスであることは、間違いないでしょう。

たとえば、排泄や服薬のため、1日に何度も介助が必要な被介護者であれば、割安になるでしょう。独居であれば、エアコンの調節や頻繁な水分補給などにも威力を発揮します。たくさんお願いしても、定額サービスですから、安心です。逆に言えば、なにかを頻繁にお願いすべきことがない被介護者には向かないのが「定期巡回・随時対応型訪問介護」だということです。

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