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あなたは上手に利用できてますか?出向いて受ける「デイサービス」の基本

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被介護者(要介護者)の健康のためにも

被介護者も、ずっと家の中に閉じこもっているだけでは、なにかとストレスもたまってしまいます。また、同居で在宅介護をしていたとしても、日中は被介護者以外の家族は仕事をしていたり、買い物があったりと、何かと被介護者が一人になる時間もあるものです。

そこで検討したいのが、被介護者を、日中、特定の専門施設に通わせるという「デイサービス(通所介護サービス)」です。通常は、自宅との送り迎えがついて、昼食とおやつ、入浴サービスはもちろん、カラオケ、絵画や書道、各種ゲーム(疑似ギャンブル)といった、人生を楽しむためのレクリエーションもあったりします。

特に、多くの介護者が負担に感じているのが、被介護者の「入浴介助」と言われます。ここを介護のプロにやってもらえるのは、本当に助かります。ただし、そのサービス品質は、きちんとチェックしないとならないことは言うまでもありませんが。

認知症や身体的に重度の被介護者に強いなど、サービス施設ごとに特徴が全く異なるので、そこは調べながら、被介護者にあっている「デイサービス」を見つけることが必要です。ケアマネに相談するのは当然としても、ここは、どういう「デイサービス」があるのか、介護者の調査能力が問われるところです。

斬新なデイサービスも少しずつ増えてきている

例えば、以下の動画の例では、認知症の高齢者に「学校」を提供し「回想法」による学習療法が行われています。ちなみにこの「デイサービス」は、医師が代表を務めています。「学校」であれば、毎日通うのも、納得感があります。

こうした「デイサービス」の利用可能時間も様々で、早朝からというものや、夜間〜翌朝までというものまで、様々です。そして、こうした「デイサービス」をさらに一歩進めたものが、数日から30日程度の限定的な期間だけ、被介護者に専門施設に宿泊してもらうという「ショートステイ」です。

在宅介護の介護者は、意識して休息を取るのも重要

在宅介護であっても、こうした「デイサービス」や「ショートステイ」を組み合わせることで、時には介護を忘れて、プライベートを楽しむこともできます。もちろん、それだけで介護そのものが無くなってしまったりはしませんが、苦労も少しは減ります。正確には「レスパイト」と呼ばれる、重要な考え方です。

よく言われることですが、介護においては、とにかく介護者が一人でその全てを抱え込まないことが大事です。被介護者の中には、家族以外の介護を受けることに抵抗のある人もいます。しかし、そうした場合でも、できたら、被介護者に「介護者だって、たまには休みたい」といった正直な気持ちを伝え「私を助けるつもりで、デイサービスを楽しめるようになって」というように、説明のしかたを工夫することで、こうしたサービスを利用していきたいものです。

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