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プロによる「入浴介助」がどのようなものか、理解しておきたい;それは3人がかりの大変な作業

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入浴介助は危険な作業!

入浴介助は、すべりやすい空間でのやりとりになるため、とても危険な作業です。特に、自分で立つことができない要介護者の入浴介助は、危険です。なので、訪問サービスとしての入浴介助は(必要な介護の度合いにもよりますが)男性も入れて3人がかりだったりします。

そんなわけで、要介護の度合いが高い要介護者の入浴介助は、できるだけプロのヘルパーにお任せしたいところです。ただ、要介護者は、恥ずかしがって、ヘルパーによる入浴介助を嫌がることも多いようです(特に初回は)。今回の記事は、そんな要介護者を説得するための材料としての意味もあります。

入浴介助を受ける精神的なインパクト

実は、入浴介助というのは、要介護者にとって、介護がはじまってすぐに訪れる心理的な難関です。「こんなことも、自分でできなくなってしまったのか」というショックを受けるのも、初回の入浴介助ではよくあることのようです。

介護のプロに聞いたところによれば、こうしたショックは、要介護者が男性で、ヘルパーの中に女性がいるときに起こりやすいと聞きます。実際に、ヘルパーの多くは女性なので、意外と多くあるのでしょう。

要介護者の男性としては、入浴介助は、奥様や家族にお願いしたくなる気持ちはわかります。ただ、奥様の場合は高齢ですし、重たい男性の身体を、すべりやすいお風呂で介助するのは、やはり危険であることを認識いただきたいです。

入浴介助のデモンストレーションの動画があるので、どのようなものか気になる場合は、参考にしてみてください。この動画では、入浴介助の全行程が示されているので、場合によっては、要介護者にも見てもらうとよいかもしれません。

要介護者には、それほど大変な作業なのだということを理解してもらい、なんとか、ヘルパーによる入浴介助を受け入れてもらいたいところです。そして、入浴介助が受けられないときは、奥様には、身体をふいてもらう程度の介助とするのが、安全でしょう。

いちど、受け入れてしまえば、要介護者も慣れます。お風呂はやはり、気持ちがよいですから。そして清潔であることは、医療面からも大事なことも忘れてはならないでしょう。
 

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