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要介護度があがると、仕事と介護の両立は不可能なのか?

要介護度と介護時間の関係

このリサーチ結果からなにがわかるか

「主たる介護者(主介護者)」とは、親などの介護をする家族の中で、もっとも介護に時間をかけている人のことを指す言葉です。上のデータは、そうした「主たる介護者」は、介護にどれくらいの時間を使っているのかを明らかにしたものです。

まず、要介護の度合を上げてしまうと「主たる介護者」の負担は、目に見えて増えていくという点が重要です。ここから、私たちは、親の介護状態が深刻にならいように、できる限りの介護予防をしていくことが求められるとわかります。

次に、同じ介護度合であっても、人によっては「ほとんど終日」を使って介護をしているのに対して、別の人は「必要なときに手をかす程度」だという事実は衝撃的です。この背景にあるのは、要介護は、その度合だけでは中身まで判断できないということがまず第一でしょう。

しかし、これ以外にも無視できないのは、介護の負担は、知識量によってかなり変わってくるという事実です。そこについて、もう少し考えてみます。

知識があると介護は(少し)楽になる

介護経験が長くなると、必ず後悔することがあります。それは「もっと早く、このサービスの存在を知っていれば」というものです。要介護者にぴったりの介護サービスを見つけたときのインパクトは、かなりのものだからです。

たとえば、デイサービスに行くのを嫌がっていた要介護者が、よいデイサービスを見つけたとします。そうすると、朝から夕方くらいまで、要介護者が自宅を離れるので、介護者の負担が減ります。さらに、デイサービスには入浴サービスもあったりするので、自宅での入浴介助が少なくて済みます。

もしかしたら、デイサービスへの通所を通して、要介護者が元気になり、これまで自分でできなかったことができるようにもなったりるすかもしれません。これがまた、介護の負担を減らすことにつながります。

問題は、こうした介護サービスを見つけるのは、なかなか大変だということです。介護のプロとの人脈や、地域での人脈を築き、さらにネット検索などを通して、徐々に見えてくるものだからです。だからこそ、私たちKAIGO LABは、介護情報の提供を通して、介護者の負担を少しでも小さくすることを目指しています。
 

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