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あなたはもう使ってみた?介護に有効なT字型歯ブラシ「Bonika(ボニカ)」

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T字型歯ブラシ「Bonika(ボニカ)」

歯ブラシの方法には、器具も磨きかたにも様々なものがあります。そして、研究結果としては、どれが優れているかということを結論づけることはできないという状況にあるようです。

こうした中、注目を集めているのが、歯科医師の武田明信氏が開発したT字型歯ブラシ「Bonika(ボニカ)」というものです。プロの歯科医からの評価は二分されており、両手放しで、この歯ブラシを賞賛することはできません。とはいえ、ある論文では、以下のような結論を出しています。

ボニカ®は介護者のブラッシング技術のレベルに左右されず、短時間でも高い刷掃効果が得られることがわかった。また、ボニカ®の特徴である太い柄は握力の弱い人でも持ちやすく、さらにドームカットや弾力性のある柄は、過度の力がかからず、ブラッシング力をコントロールできる。以上のことから、ボニカ®を要介護者の口腔ケアに応用することは有効であることが示唆された。

一部には熱狂的なファンもいて、そうしたファンから、この歯ブラシの使用をすすめられたことのある人もいるかもしれません。

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2004年グッドデザイン賞受賞!

この「Bonika」を発明した武田氏は、ゴルフ歴30年とのことで、この歯ブラシの設計には、ゴルフクラブの考え方(グリップ、ネック、ヘッド)を採用したそうです。そして、この歯ブラシは、2004年のグッドデザイン賞に選ばれています。

商品説明によれば、「介護者が要介護者の歯を磨くとき、T字型の特性ゆえ正面から取り組むことができる」「前歯の裏を磨いても、磨き汁が飛んでこない」「柄を太く設計しているため、手の力が弱っていても自分で磨くことができ、リハビリ効果が期待できる」そうです。

とはいえ、こうした商品は好みのわかれるところでもあり、すべての介護者にとってよいとは言えません。ただ、価格が500円もしないものなので、一度は試してみてもよいでしょう。

※参考文献
・Bonika公式サイト(http://www.bonika.jp/index.html)
・宮崎晶子ほか, 『横型歯ブラシボニカ®を用いた介護者磨きにおける刷掃効果の検討』, 新潟口腔ケア研究会
 

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