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若いっていいな・・・と思うなら、介護について考えましょう。

若さという武器

電車内ではしゃぐ中高生たちを見ますよね

朝夕、昨日の疲れを引きずったまま、通勤の電車に揺られているでしょう。そのとき、電車内には「友達とはしゃいでいる中高生」を見ることがあるかもしれません。そうしたとき「うるさいなぁ・・・」という感情とともに、自分にもそうした時代があったことが思い起こされます。

誰もが中高生だったとき、自分が「若さという武器」を持っていることを、自覚していなかったと思います。極端に言えば、自分が歳を取り、いつかは今の年齢相応の生活をしているということなど、想像できなかったのではないでしょうか。

「あの頃に戻れたら」という妄想をすることもあるでしょう。それは「若さという武器」は、振り返るときにしか見えないからです。つまり、20年後の自分が、今の自分を振り返ったときも、そこには「若さという武器」が見えるのです。

今というこの瞬間は、自分の人生において「最も若い瞬間」に他なりません。そして「若さという武器」は、今の自分からは常に見えないという特徴があります。だからこそ、その武器の存在を頭で理解して、将来の自分から逆算(バックキャスティング)して、その武器を使うべきだと思うのです。

私たち自身に介護が必要になる未来がやってくる

私たちには、宿命的に、自分に訪れる未来のことをリアルに想像する力が欠けています。ちょうどそれは、中高生だったころの自分が、今の自分の姿を想像できていなかったのと同じことです。もし、当時それができていたなら、中高生のうちに、もっとやっておきたかったことがあるでしょう。

同様に、今のうちにやっておくべきことというのは、いったいなんでしょうか。それを想像することは、中高生のころに将来への準備を考えかなったという失敗を繰り返さないということです。これこそ、本当の大人になるということではないかと思います。

当たり前のことですが、私たち自身にも、介護が必要になる未来は必ず訪れます。それが、あまりに近い未来にならないために、いまから運動をしたり、認知症予防になる趣味をはじめたり、意識して音楽を聞いたりすることが大事です。

また、子供がいるのであれば、自分の子供に迷惑をかけないように、子供に直接介護させないように、できることは何かを考えていきたいです。子供がいないならなおさら、自分が高齢者になっても、できる限り自立した人生がおくれるような備えをしておきたいです。

高齢者になったときのための備えとはなんなのか

高齢者になったときの備えとは、もちろんお金のこともあります。しかしそれ以上に重要なのは、家族、友達や趣味、ボランティアの仲間だと思います。人間関係が豊かであることは、人間が幸せに生きていくための条件として科学的にも知られている事実です。

結局のところ、豊かな人間関係に投資することが、幸せに生きるための条件なのです。ビジネスでいくら成功しても、孤独な老後が待っていたりもします。そのとき、今の自分を振り返って「若いっていいな・・・」と思うとき、何を後悔するのでしょう。

その後悔をしないために、今できることを考えて実行したいものですね。今からなら、たくさんの「未来」を取り返せるのですから。
 

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