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【注意喚起】悪質な住宅改修業者に注意が必要です!

【注意喚起】悪質な住宅改修業者に注意が必要です!

大阪市西成区からの注意喚起

悪質な住宅改修業者に関する注意喚起が、日本全国、様々な自治体から出されています。高齢者を狙った詐欺は増えているので、本当に注意してください。以下に、西成区による『介護保険からのお知らせ』(2017年10月11日)の前文を引用します(改行位置のみ、KAIGO LABにて修正)。

「介護保険の認定をお持ちなら無料で工事しますよ」などと言って訪問し勝手に介護保険の要介護認定申請をしたり、不当に高い工事金額で強引に工事契約を迫るなど悪質なトラブルが急増しています。

介護保険の住宅改修の利用限度額は原則20万円となっています。自立を支援するために大きな意義を持つ住宅改修ですので、工事を行う際は必要性等を十分に検討してください。(安易に個人情報を教えないでください。)

西成区は(1)いらないものはいらないと言う(2)即決せずに家族やケアマネに相談する(3)複数の業者から見積もりをとる、という趣旨のことを対策として述べています。特に、その場で決めてしまわずに相談するというところが大事でしょう。

介護保険に関わる住宅改修にともなう詐欺は古くからある

こうした介護保険に関わる住宅改修をめぐる詐欺について調べてみると、古くは、今から15年前の2002年に、NHKクローズアップ現代が『介護保険 住宅改修の落とし穴』という番組を放送しています(No.1574/2002年4月24日)。

2002年といえば、今の介護保険制度がはじまってまだ2年足らずという時です。それでも当時から「介護保険制度を使えばお金がかからない」といった甘い言葉を使って顧客を獲得し、実際には数百万円の請求をするといった悪徳業者の存在が指摘されていました。

それからもう15年も経過しています。当時からこれまで、住宅改修をめぐるトラブルがあるということは、おそらく、詐欺の手口は当時よりもずっと巧妙化していると考えられます。いかに信頼できそうな営業マンだったとしても、いかに信頼できそうな有名企業からの提案であっても、相手の言葉をそのまま信じてはなりません。

住宅改修の詐欺かなと思ったら

介護保険に関する住宅改修の提案を受けて、怪しいなと感じたら、自治体の介護関係窓口への連絡も忘れないでください。自治体は悪徳業者のブラックリストを持っていますし、そうして業者の存在を把握することで、他の高齢者が詐欺にひっかからないような施策を考えることができるからです。

※参考文献
・大阪市西成区, 『介護保険からのお知らせ』, 2017年10月11日

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