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介護現場の主役;ヘルパー(訪問介護員)とは?

ヘルパー(訪問介護員)

ヘルパー(訪問介護員)とは?

本当の意味で介護の現場にいるのは、ヘルパー(訪問介護員)たちです。ヘルパーが要介護者と最も長時間接するというケースも多いです。食事や風呂の介助、下の世話、掃除や洗濯までしてくれます。サービスによっては、要介護者の旅行につきそってくれるようなヘルパーもいます。

ヘルパーは、要介護者の自宅の冷蔵庫の中身まで把握しているのが普通です。さらに、家族も把握していないような要介護者の本音まで知っているのは、ヘルパーしかいないとも言われます。これに対してケアマネージャー(通称ケアマネ)は、よりよい介護のため、家族の意見だけでなく、ヘルパーの意見も非常に重要なものとしているのが普通です。

特に遠距離介護の場合などは、介護者として接する機会は、もしかしたら、ヘルパーよりもケアマネのほうが多いかもしれません。しかし、ケアマネは、あくまでも介護全体を把握する存在であって、要介護者について最もよく理解できる立場にはありません。ですから、理想的には、ケアマネはもちろん、ヘルパーとも個人的な関係を築き、しっかりと連携をするのが良いです。

ヘルパーは善意の人々なのだけど・・・

強調したいのは、ヘルパーの多くは、一般人よりも高い倫理観と正義感を持った、善意の人々です。日々、緊急の電話を受け、プライベートを犠牲にしながらも、介護の勉強を休むことなく頑張っている人々です。

しかし、ヘルパーは、介護の現場における主役だからこそ、その選定には慎重になりたいところです。実際に、ヘルパーの対応によるトラブルが、事件と呼べるレベルになることもあります。

要介護者が、ヘルパーに、実際に日々どのようなサポートを受けているのか、それを把握するのは介護者の義務です。また逆に、要介護者がヘルパーに対して「セクハラ」などの迷惑をかけていないかを把握することも大事です。介護はすべてそうですが、丸投げにならないように注意してください。

もし、ヘルパーが信頼できないようなことがあれば、または要介護者がヘルパーに迷惑をかけているようなときは、躊躇なく、ケアマネに相談するようにしましょう。

よいヘルパーとの出会いが、介護の行方を決めます。だからこそ、よいヘルパーに出会えたときは、上から目線にはならないように謙虚な態度を忘れずに、そして常々感謝を伝えるようにしましょう。
 

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