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2016年に KAIGO LAB で最も読まれた記事トップ5【2016年総合ランキング】

ランキング

2016年に KAIGO LAB で最も読まれた記事トップ5

今年もいよいよ終わりに近づいています。KAIGO LABサイトの通常のランキングは、1ヶ月間のビューをベースとしているものなのですが、今回は、2016年トータルで、最も読まれた記事をランキング形式でご紹介します。

過去に、ある読者からTwitterで「このメディアほんとマニアック」という嬉しいコメントをいただいています。それを反映してか、最も読まれた記事は、どれも一過性のニュースではなく、かなり硬派なものばかりとなっています。

第5位 ムンテラとインフォームドコンセントの違いについて

http://kaigolab.com/column/8713
医師が、患者に対して病状を説明するときは「ムンテラ」と「インフォームドコンセント」という2つの手法があります。それぞれ、使用法について厳密な線引きはないものの、本当は、この2つには大きな違いがあります。背景にあるのは、多くの医師が訴訟に巻き込まれているという事実です。これが、ただでさえ人員が足りていない医師の業務を圧迫しています。少なからぬ医師は、この風潮にシラけています。大きな社会問題なのですが、一般の認識は進んでいません。

第4位 介護職のなり手がいない真の原因は、ストレスではない。

http://kaigolab.com/column/10093
介護業界の人材不足は深刻です。この人材不足の原因として、様々なところで言及されているのは、介護職のストレスです。しかし、これは原因ではなくて、結果です。何が、介護職のストレスの原因となっているのか、正しく考えられていないと、ストレスが悪者にされてしまいます。真の原因を考えるため、トヨタが生み出したと言われる「なぜなぜ5回」について述べています。本当は「国が介護に割り当てる財源が足りないため、報酬を含めて、介護職の働く環境が劣悪だから(ムリ・ムダ・ムラ)」というのが真相です。

第3位 日本の社会福祉の倒壊に備えよう(大きいものが倒れるとき)

http://kaigolab.com/column/17948
この記事は、複数の政治家にもTwitterで取り上げられて拡散し、多くの人に読んでいただきました。もはや、日本の社会福祉は、現状を維持することすらできず、ただ悪化の一途をたどるしかないという現実について述べたものです。タイタニック号がそうであったように、大きなものが倒れるとき、その近くにいる人には、それがわかりにくいものです。日本の社会福祉の倒壊は避けられません。私たちは、それを前提として、今後の社会を作っていかないとならいないのです。

第2位 過疎化する地域が、介護職の確保に失敗する本当の理由

http://kaigolab.com/column/8397
地方で過疎化が進んでいます。一般には、過疎化に大きく影響するのは、スーパーや病院が無くなることと考えられがちです。もちろん、それも重要なことなのですが、それ以上に恐ろしいのは、地域から介護事業者がいなくなることです。スーパーであれば、宅配があります。病院も、毎日必要なものではないので、車を走らせれば、なんとかなるでしょう。しかし、介護は毎日の仕事であり、それがないと日々を生きていけない人が多数いるのです。こうした地域で介護職の確保が進まない原因は、よそ者に冷たい閉鎖性と、地元の有力者でないと不利になる固定的な社会階層にあります。

第1位 キューブラー・ロスによる5段階モデル(死の受容モデル)と、それへの代表的な批判について

http://kaigolab.com/care/7018
今年、KAIGO LAB で最も多く読まれた記事は、本当にマニアックなものでした。キューブラー・ロスは、人間の「死」に対して、科学的なアプローチで迫った精神科医です。この記事は、彼女が示した5段階モデルについての説明と、それへの代表的な批判について述べたものです。普通に生きているとキューブラー・ロスという名前を聞くこともないのですが、介護について考えるときは無視できない人物です。この記事がよく読まれたということは、KAIGO LAB の読者が、真面目に介護を深堀りしようとしている証拠だと思います。

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