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「少しだけ優しい気持ち」を獲得する方法(メリークリスマス!)

「少しだけ優しい気持ち」を獲得する方法(メリークリスマス!)

今年も、あと一週間で終わりですね

早いもので、今年も、あと一週間で終わりますね。介護は、年末年始も関係なく私たちの身に降りかかってきますが、区切りは区切りです。多くの人が、一年を振り返って、また、来年のことを考えながら、この一週間を過ごすことになると思います。

嫌なこともたくさんあったでしょう。嬉しかったこともあったはずです。ですが、私たちの脳は、何かを失ったりしたネガティブなことのほうを、よく覚えているものです。なので、嬉しかったことが、嫌なことの影となって、思い出せなかったりします。

特に、介護の現実は厳しく、そうした中で「嬉しかったことなどない」という気持ちにもなるかもしれません。しかし、どんなに辛くても、私たちは、一人で生きているわけではありません。見えなくても、誰かに支えられていたりもします。

「少しだけ優しい気持ち」を獲得する方法

自分自身をコーチングする方法として「夜寝る前に、今日のよかったこと3つを思い出す」というものがあります。毎日やるのは面倒なのですが、続けられたら大きな効果があります。続けるのが難しくても、年の終わりに、一度くらいこれをやるのは悪いことではないはずです。

あと一週間という残りの時間で、誰か1人でも構わないので、お世話になった人を思い出してみるのはどうでしょう。そして、その人に向けて、少しだけ長く時間をかけて、年賀状でもよいので、感謝の気持ちを書いてみます。

書き終わったとき、自分で書いた年賀状を見て「これをもらったら、あの人は、喜んでくれるかな・・・」という気持ちが湧いてくるはずです。そして、その人がこの年賀状を受け取ったときのことを想像すると、自分も嬉しい気持ちになります。

私たちは、誰かに何かをしてもらうと、感謝の気持ちだけでなく、相手に負担をかけたことに対して申し訳ないという気持ちにもなります。ですから、ただ、誰かに何かをしてもらったことだけを思い出すのは、意外と、精神的に負担にもなります。

この負担を軽減するのと同時に、嬉しい気持ちを得るためにも、感謝の気持ちを書き記した年賀状には、よい効果が期待できるのです。年賀状に収まり切らなければ、手紙でもよいでしょう。

ほんの1時間、テレビを消してみてください

ほんの1時間、テレビを消してみてください。そして、感謝の気持ちを届ける人を決めます。夫や妻、子供や親、お世話になっている介護職や近所の人、誰でも構いません。まずは1人のために、テレビを消した1時間を使ってみましょう。

恥ずかしい、照れくさい、いまさらという気持ちにもなるかもしれません。ですが、そうした感謝の気持ちを示せないまま、別れのときを迎えることほど、悲しいことはありません。自分が恥ずかしい思いをするだけで、誰かが幸せな気持ちになるなら、お安いものでしょう。

これをやると、少しだけ優しい気持ちになれます。それは、紛れもなく、自分自身の幸福です。どうか、よい年末年始をお過ごしください。メリークリスマス!

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